年末年始に必ず多くの人が書く記事があります。アクセスアップや収益化を目指している人なら、ぜひとも次のような記事に挑戦してみてください。
1、年号を含めた記事を書く
年末になると「2016年に買ってよかったものまとめ」、「2016年に最も読まれた記事まとめ」といったようなエントリーをよく目にするはずです。
このブログで言ったらこの記事がそれに当ります。
これが新年になると、「2017年にやるべき英語の勉強法まとめ」やら「2017年に流行するファッションアイテム10選」といったタイプの記事が必ず出てきます。
これらの記事は、単純に読者の注目を集めやすくアクセスアップにつながるため多くのメディアが実践しているのです。年号は「最新」を強調するのからです。
例えば「注目の海外ドラマまとめ2016」という記事と「注目の海外ドラマまとめ2017」という記事があったら、2017年現在なら後者のほうが注目を浴びるでしょう。
あくまでもタイトルだけを見た場合ですが、「2017」が付いているだけで「最新情報」であるというアピールになるのは言うまでもありません。
検索でもキーワードに年号を含める人は少なくありません。特にシーズンが大きく関わってくるジャンルでは年号が重要なキーワードになってきます。
例えば「関連キーワードツール」で「流行ファッション」と入力してみると、「流行ファッション レディース2013」、「流行ファッション レディース2014」、「流行ファッション レディース2015」、「流行ファッション 秋 2016」といった年号入りの検索キーワードが多く見つかりますね。
これらのキーワードはあくまでも一例ですが、賢い人は得意のジャンルにおいて2016年の時点で「2017」のキーワードを含めた記事をたくさん仕込んでおいているはずです。
ただ、年号を入れるだけでなく、ユーザーが検索するキーワードの傾向を知ったうえで、先手を打つことが大事です。「2017」というキーワードで競合が少ないうちに記事を仕込んでおけば、かなり簡単に上位表示ができるようになるからです。
2、旧記事を編集、追記する
記事によっては2016年も2017年もさほど内容が変わらないものもあるでしょう。そんなときは旧記事のタイトル、コンテンツに編集、改良を加えるだけで済みます。
例えば「効果絶大のダイエット方法2016」という記事があるとします。このようにタイトルの文字数に余裕がある場合は「効果絶大のダイエット方法2016/2017」と数字を加えるのもありです。
そもそも「2016」のキーワードで検索流入があまりなかったら「効果絶大のダイエット方法2017」とタイトルを書き換えるのもありです。(検索流入が一定数あり、上位表示されている場合はランクが落ちることがあるので注意が必要です。)
記事の内容も最新情報を追記するか、あるいは古い情報を更新するだけでよみがえります。こういう細かいメンテナンスを続けることで、ブログのコンテンツが古くなっていくのを回避することができます。
3、新年バージョンの記事を書く
毎年、内容がガラッと変わってしまうようなトピックの場合は新年バージョンの新しい記事を書くのがいいでしょう。例えば「2017年公開のおすすめ映画20選」といった記事がそうです。
「2016年公開のおすすめ映画20選」と「2017年公開のおすすめ映画20選」では当然内容が変わってきますよね。20本の映画を紹介する記事で、20本とも内容が変わるなら編集するより新しい記事を書いたほうが早いです。
こういう記事はその年限定の記事になるので寿命は長くても一年ぐらいです。その反面年間を通じて安定したアクセスが集められる可能性が高いので決して無駄にはならないはずです。
まとめ
多くのメディアがタイトルに年号を含めるのはそれだけ絶大な効果があるからです。それならそうと真似しないのはもったいないです。
一度、このやり方でアクセスを集められる記事が書けたら、その方法でこれから毎年同じように記事を書いていけばいいだけです。それがひとつの貴重な成功体験になるので、ぜひ試してみてください。