サジェストキーワード、検索ボリューム、クリック単価が一目でわかる無料のツールを見つけたので紹介します。
無料ツールUbersuggest(ウーバーサジェスト)とは?
そのツールとは「Ubersuggest ウーバーサジェスト」。「海外の有名トップブロガー&アフィリエイターのブログまとめ」でも紹介したトップブロガー、ネイル・パテルが運営するツールで、簡単にいえばグーグルのサジェストキーワード、検索ボリューム、クリック単価をミックスしたものです。
世界各国の複数言語に対応していて、もちろん日本語も使えます。捻出したデータをエクスポートすることも可能で、全て無料で使えちゃいます。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方
まずは検索ボックスの一番左に調べたいキーワードを入力します。
続いて左から二番目のボックスで言語を指定。日本語で調べたければ「Japanese/Japan」を選択します。
最後に「Search(探す)」ボタンを押すだけで、サジェストワード一覧が見れます。試しに「アフィリエイト」のキーワードで探してみました。
すると、このような画面になります。
Volume(検索ボリューム)は9万5000、SEO DIFFICULTY(SEO難易度)はHARD(難しい)、PAID DIFFICULTY(リスティング難易度)はMEDIUM(中)、CPC(クリック単価)は1.68円になっています。
その下を見ると、キーワードアイデアが表示されています。
「VIEW ALL KEYWORD IDEAS」で全てのサジェストキーワードが見られます。
その数なんと合計で「848」個。ちなみにここではグーグルサジェストだけでなく、アドワーズの候補キーワードも一緒にリストアップされます。
キーワードの難易度については、画面右でネイル・パテルが「このキーワードで上位表示するのは難しく、チャンスは25%だよ」と教えてくれます。これを参考にライバルの強さを図るのもいいでしょう。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のサジェストの注意点
さて実際に捻出したサジェストキーワードを見ていきましょう。すると、ユーチューブ、競馬、ブログ、無料など一見あまり関係なさそうなキーワードも捻出されてしまっています。
これは日本語だから正確性に欠けるのか、ちょっと分からないんですが、とりあえず全部コピー、またはエクスポートして関連性のありそうなものを残し、そうじゃないものを捨てる作業をしたほうがよさそうです。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)のエクスポートの仕方
Ubersuggestのエクスポートはサジェストキーワードの下にある「EXPORT TO CSV」のボタンを押すと、CSVファイルとしてセーブすることができます。
あるいはどこかにコピペしたい場合は「Copy to clipboard」のボタンを押しましょう。
しかし環境によってはCSVが文字化けしてしまう現象が起きるようです。僕のパソコンではダメでした。
そこでやるべきことは、「Copy to clipboard」のボタンを押します。そしてコピーしたものを文字化けしたCSVファイルの上からキーワードの項目だけ貼り付ければ完了です。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で何を見るべきか
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)では各項目を次のような目的で見たらいいです。
- キーワードアイデア(KEYWORD IDEAS)=ブログ記事のアイデアを得る
- 検索ボリューム(VOLUME)=ニーズ(需要)を調べる
- クリック単価(CPC)=アドセンスで稼ぎやすいかどうかの目安にする
- SEO難易度(SEO DIFFICULTY)=ライバルが強いかどうかを測る
もしアドセンスで稼ぎたいと思っているのなら検索ボリュームがあって、クリック単価が高くて、競合性が低いキーワードを狙うといいです。
全体像を一覧で見れるし、アドワーズよりずっと使いやすいので、ぜひとも利用してみてください。