ブロガーやアフィリエイターの皆さんがエックスサーバー、エックスサーバーとあまりにもうるさいので、どれだけいいものなのか契約してみました。使ってみたらびっくりで評判どおり動作はかなりスピーディーで実際とても良かったので紹介いたします。
僕が今まで使ってきたサーバー一覧
ブログの運営暦も10年を超えるので僕はこれまで国内のものから海外のものまでたくさんのサーバーを試してきました。思いつくだけでもこれだけ使いました。
- サイトグラウンド(アメリカ)
- ホストゲーター(アメリカ)
- ホストゲーター・ブラジル
- ロカウェブ(アメリカ)
- ロカウェブ・ブラジル
- ドリームホスト(アメリカ)
- スモールオレンジ(アメリカ)
- ブルーホスト(アメリカ)
- キングホスト(ブラジル)
- ロリポップ(日本)
- エックスサーバー(日本)
- ミックスホスト(日本)
中でも最悪だったのはやはりブラジルのサーバーです。世界的に展開している「Hostgator」や「Locaweb」といったサーバーでもブラジル支社のものはサポートも機能も安定感も全てがダメでした。
特にチャットサポートにアクセスすると、オペレーターと話すために1時間待ちといったことは日常茶飯事です。
アメリカのサーバーも良し悪しがあって、僕は長年サポートの良さから「A Small Orange」を使ってきましたが、立て続けにサーバーがダウンし、それによってかなりの損失を受けたのですっかり信用を失くしました。
日本のロリポップも悪くなかったんですが、一時期大規模なサーバー障害に見舞われましたね。あれで一気に冷めました。あのときは確か数日ずっと落ちっぱなしだったんじゃないかと記憶しています。
サーバーはやはり安定感、安全性が全てなので一度でも大きな障害を経験してしまうと、大事なサイト郡を管理するのは恐怖でしかないです。最悪データを全部失う可能性もありますからね。だからこそサーバーの中でも抜群に評判のいいエックスサーバーに乗り換えたわけです。
エックスサーバーのデメリット
とはいえエックスサーバーにもデメリットはあります。
1、サポートが弱い
海外サーバーだと24時間の電話&チャットサポートが付いているのがスタンダードですが、日本のサーバーはあまり一般的ではないようです。エックスサーバーにもチャットサポートはなく、基本はメールによるサポートです。
電話もありますが平日午前10時から午後6時までとかなり限られた時間しか応対していません。メールも24時間受け付けているものの、返信があるのは通常営業時間内です。おそらくサポートに回す人件費を減らしてコストを削減する戦略なんでしょう。これが完全24時間になれば完璧なんですけどね。
2、契約期間が長い
契約期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の3つのプランから選べるようになっていて、1ヶ月単位では契約できません。なので契約するにはある程度の決断が必要です。もっと気楽に始められるように1ヶ月プランができてもいいんですけどね。
3、初期費用がかかる
初期費用という名の契約金のようなものが3,000円取られます。これもなんの費用なのかよく分かりません。海外サーバーでは普通こういう費用はないので、日本的なものなのかもしれませんね。なんか不動産屋の敷金礼金を思い出しました。
エックスサーバーのメリット
1、とにかく速い
今まで長い間アメリカのVPSサーバーを使ってきましたが、それよりもかなり速く感じます。ページロードの時間が短ければユーザーにも喜ばれ、グーグルの評価も上がりますね。どうしたら共有サーバーでこんなにスピーディーにできるのかは謎ですが、作業するのがとても楽になりました。
2、ディスクスペースが超ビッグ
一番安いX10のプランでもディスクスペースは200GBもあります。X20なら300GB,X30なら400GBにもなります。僕が使っていたVPSサーバーのディスクスペースは50GBだったので、その4倍の容量が使えることになります。それも値段は3分の一です。
3、複数サイト(ドメイン)も余裕で管理できる
定められたスペックの範囲内ならドメイン数は無制限で管理できます。MySQLのデーターベースもX10のプランで50個まで利用できるので、小規模サイトなら実質50個ぐらいはX10のプランで十分にいけるんじゃないでしょうか。これで月額費用1000円は破格ですね。ちなみに僕は18個のサイトをエックスサーバーに移しましたが、全く問題ありませんでした。
4、10日間は無料でお試しできる
一度使ってみないと分からない、やっぱりちょっと不安だという人のためにお試し期間を10日間設けています。お試しするのにはクレジットカード情報の入力も必要ありません。もちろんこの間に辞めても料金はかかりません。これなら安心して始められますね。