2016/04/05

Chikirinの日記の育て方の感想&評価

「Chikirinの日記」の育て方


ブログ「Chikirinの日記」でお馴染みのちきりんさんが書いた初の電子書籍『「Chikirinの日記」の育て方』を読んだので、ここで感想や内容を紹介したいと思います。

初めに言っておきたいのは、僕はブログ「Chikirinの日記」は購読していません。社会派ブロガーと名乗っているだけに内容も社会、経済、政治といったことがメインで、あまり僕には向いていないからです。

その一方で書籍の数が10冊に達し、数々のセミナーを成功させ、様々な著名人と対談しているちきりんさんのブログ運営理論はとても興味がありました。そういう意味では本書はまさにちきりんさん独自のブログ運営のポリシーが綴られていて、なかなか興味深かったです。

『「Chikirinの日記」の育て方』のネタバレ

まずは大まかな内容を把握するために目次を見ていきましょう。

01、ブログではなく日記

02、日記を公開するということ

03、”はてな”を選んだ理由

04、”ちきりん”の由来

05、無名ブログ時代

06、メッセージを伝える

07、匿名という選択

08、実名と匿名

09、プライバシーは共有しない

10、”はてブ”で突然のブレーク!

11、怒涛のバッシングと炎上コントロール

12、「ゆるく考えよう」の前と後

13、殺到する依頼

14、会社退職

15、ゴールの設定

16、ふたつの判断基準

17、書籍出版の意義

18、「そんじゃーね」の衝撃

19、ぱーそなるブログの分離

20、Own Mediaを育てる

21、コンテンツを散逸させない

22、「ネットの中の人」にはならない

23、「つながる世界」でつながらない

24、オープンな場所に居続ける

25、コメント欄の閉鎖

26、はてなブックマークとの決別

27、独自ドメインを使わない理由

28、信用力を売らない

29、献本と本の紹介

30、いらんなマイルール

31、企業訪問とタイアップ

32、月間アクセス200万PV!

33、サイレントマジョリティ

34、「おもしろいエントリ」から「おもしろいブログ」へ

35、ツイッターのお作法

36、ネット&リアル

37、インタビューで思考を記録

38、鬱陶しい人たち

39、「Chikirinの日記」の収入

40、活動レベルは低くていい

41、巨大なオフ会

42、幸運と適性

43、時代とのマッチング

44、そしてこれから

あとがき

合計44タイトルの記事があり、ページ数は100ページ。それほどボリュームはないので1、2日で読めてしまいました。内容は主にブログ運営においてどうして自分がそれぞれの選択をしているのか、というのを自分の考えと共に解説しています。

『「Chikirinの日記」の育て方』の感想&評価

本書にも書かれている通り、マニュアル本やノウハウ本ではなく、あくまでも自分はこうやっている、という独自理論を語っている本で、他の人に通用するかは分かりません。

内容によっては他の有名ブロガーたちとはかなり逆行しているような方法も少なくないからです。しかしその特異な点がそのままこの本の読み応えになっていて、改めて「ブログを成功させる方法はひとつじゃない」ということに気づかされました。

読んでみると、ちきりんさんはかなり自分自身に厳しいルールを強いて、ストイックにブログ運営をしているんだなあ、といった強い意志が感じられました。

例えば「お金を儲けるのが目的じゃない」と彼女は言います。こういうことを言うと普通胡散臭く聞こえるものですが、「Chikirinの日記」も見ても分かるとおり、実際に広告を極力排除していたり、またはほとんどクリックされないような目立たないような場所に掲載していて、「お金儲けが目的じゃない」が嘘ではないことが分かるから説得力があるのです。

それでもこのブログによる年収は500万円弱(2012年)だそうです。十分に生活ができる収入ですね。ちなみにPV数は月間150万PVから220万PV(2013年)。PVは毎年上がっているようで、多くの根強いファンに支えられているようです。

ではどうしてちきりんさんはそれほど多くの根強いファンに支えられているのか? 本書を読んでその理由が少し分かったような気がします。

「無料でオープンの場所にしか書かない」

「有料のメルマガやサロンはやらない」

「ブログを読んでほしい読者を増やせる仕事(執筆、出版依頼など)以外は引き受けない」

「すべての価値あるコンテンツは自分のブログに集める(ほかのメディアに載せない)」

「ネット上で流行っていることに関わらない」

「有名ブロガーとつながらない」

これらのポリシーを見ても分かるとおり、いわばブログの職人なんですね。職人といっても大衆が興味を失ったことをひっそりと続けている孤高の人ではなく、社会のニーズや読者の興味をしっかり分かっているビジネスセンスのある職人だから、多くの人に支持されて、成功しているのでしょう。

「Chikirinの日記」の育て方

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著者:mak

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